テイ・エステック 2013年4-9月決算 売上高20.7%増 純利益81.5%増

ホンダ系自動車シートメーカーのテイ・エス テック（7313・東証1部）が10月30日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ20.7%、純利益は81.5%増加した。

テイ・エステックは10月30日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は20.7%増の2160億円となり、前年同期より370億円増加。本業のもうけを示す営業利益は86.3%増の204億円だった。営業利益率は前の期より3.4ポイント上昇し9.5%となった。経常利益は87.9%増の218億円、純利益は81.5%増の127億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比22.7％増の4410億円、営業利益は同42.4％増の345億円、経常利益は同36.0％増の370億円、純利益は同33.4％増の210億円を予想している。予想1株利益は308円82銭。