日亜鋼業 2013年4-6月決算 売上高2.9%減 純利益124.6%増

公開日時
2013年7月31日(水)15時00分
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鉄鋼二次製品メーカーの日亜鋼業(5658・東証1部)が7月31日発表した2013年4~6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比2.9%の減収となったが、純利益が124.6%増加した。

日亜鋼業は7月31日午後3時、2014年3月期第1四半期(2013年4~6月)の連結決算を発表した。売上高は2.9%減の63億9500万円となり、前年同期より1億8900万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は177.8%増の2億9700万円となった。営業利益率は前の期より3.1ポイント上昇し4.7%となった。経常利益は92.2%増の5億7700万円、純利益は124.6%増の3億8000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.3%減の273億円、営業利益は同10.8%減の6億8300万円、経常利益は同16.7%減の9億9400万円、純利益は同17.7%減の5億9000万円を予想している。予想1株利益は12円12銭。

日亜鋼業 第1四半期業績
2012年4-6月 2013年4-6月
単位:100万円
売上高 6585 +4.6% 6395 -2.9%
売上原価 5623 5262
売上総利益 961 1133
販管費 854 835
営業利益 107 +225.7% 297 +177.8%
経常利益 300 +24.1% 577 +92.2%
純利益 169 380 +124.6%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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