日亜鋼業 2014年3月期予想修正 純利益5億9000万円→9億9500万円

鉄鋼二次製品メーカーの日亜鋼業（5658・東証1部）は11月8日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が9億9500万円となる見込みだと発表した。従来は5億9000万円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が217.1%増だった。

日亜鋼業は11月8日午後2時15分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の273億円から280億円に増額。営業利益予想は11億5100万円、経常利益予想は16億5300万円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は20円55銭。

第2四半期の決算は売上高が2.9%減の128億円、営業利益が前年同期比2.2倍の4億6900万円だった。営業利益率は3.7%となり、前の期の1.6%から2.1ポイント上昇した。