日立工機 2013年4-12月決算 売上高16.7%増 純利益71.7%減

公開日時
2014年1月29日(水)16時30分
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工具・遺伝子解析用遠心分離機等製造の日立工機(6581・東証1部)が1月29日発表した2013年4~12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ16.7%増加したが、純利益は71.7%の減益となった。

日立工機は1月29日午後4時30分、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。売上高は16.7%増の975億円となり、前年同期より139億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、46.3%減の22億700万円となった。営業利益率は前の期の4.9%より2.6ポイント低い2.3%だった。経常利益は47.2%減の21億6900万円、純利益は71.7%減の8億6100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比15.9%増の1340億円、営業利益は同36.8%減の40億円、経常利益は同42.7%減の36億円、純利益は同48.8%減の24億円を予想している。予想1株利益は23円67銭。

日立工機 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 83611 -2.2% 97534 +16.7%
売上原価 51231 65438
売上総利益 32380 32096
販管費 28270 29889
営業利益 4110 -6.5% 2207 -46.3%
経常利益 4105 +1.1% 2169 -47.2%
純利益 3043 +20.1% 861 -71.7%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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