テレビ朝日 2014年3月期予想修正 純利益87億円→97億円

テレビ朝日（9409・東証1部）が10月3日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を35億円から53億円、通期の純利益予想を87億円から97億円に増額。7月31日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

テレビ朝日は10月3日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比3.5％増の1285億円から同5.1％増の1305億円に20億円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同30.0％増の65億円から同84.0％増の92億円、経常利益は同22.7％増の75億円から同68.5％増の103億円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の2600億円から20億円増額し、2620億円になる見通しとした。営業利益は前期比4.4％増の140億円から同15.5％増の155億円、経常利益は同1.3％減の155億円から同9.5％増の172億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は96円58銭を見込んでいる。