スターゼン 2014年3月期予想修正 純利益11億円→8億円

食肉卸のスターゼン（8043・東証1部）が11月5日、2014年3月期の業績予想を下方修正した。第2四半期の純利益予想を8億円から5億3100万円、通期の純利益予想を11億円から8億円に減額。5月13日に発表した従来予想を下回る見通しとなった。

スターゼンは11月5日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比1.5％増の1270億円から1251億円に18億7300万円減額。利益予想も引き下げ、営業利益は同4.2倍の10億円から同2.6倍の6億2600万円、経常利益は同2.8倍の12億円から同2.6倍の11億1300万円に下方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の2600億円から100億円減額し、2500億円になる見通しとした。営業利益は前期比31.1％増の24億円から同3.8％増の19億円、経常利益は同25.1％増の27億円から同11.2％増の24億円に引き下げ。1株当たり純利益（EPS）は10円01銭を見込んでいる。