カンロ 2013年1-9月決算 売上高11.2%減 最終赤字1億1600万円

菓子メーカーのカンロ（2216・東証2部）が11月7日発表した2013年1～9月の業績は営業損益が1億8500万円の赤字、最終損益が1億1600万円の赤字だった。

カンロは11月7日午後1時、2013年12月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算を発表した。前年同期に1億2400万円の黒字だった営業損益が1億8500万円の赤字となり、営業段階からの赤字に転じた。経常損益も1億600万円の損失を計上し、前年同期の1億8200万円の黒字から赤字に転落。最終損益は1億1600万円の赤字となった。売上高は11.2%減の130億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.6％減の184億円、営業利益は同87.1％減の8000万円、経常利益は同77.6％減の1億5000万円、純利益は同90.1％減の3000万円を予想している。予想1株利益は1円65銭。