大阪有機化学 2013年11月期予想修正 純利益7億4900万円→9億4600万円

エステル化製品・機能性ポリマー製造の大阪有機化学工業（4187・東証1部）は12月26日、2013年11月期の業績予想を上方修正した。売上高の前期比伸び率は従来予想の1.5%から2.6%、純利益の伸び率は14.6%から44.7%に拡大。従来予想から増収増益率が拡大する。

大阪有機化学は12月26日午後3時10分、2013年11月期の連結業績予想の修正を発表した。売上高は前期比1.5%増の223億円から同2.6%増の225億円に2億3300万円増額。本業のもうけを表す営業利益は12.5%増の10億8600万円から22.7%増の11億8500万円予想に引き上げた。営業利益率は従来予想の4.9%から5.3%に上昇する見込み。

経常利益は同10.4%増の11億9300万円から26.4%増の13億6600万円、純利益は14.6%増の7億4900万円から44.7%増の9億4600万円に上方修正した。修正後の1株当たり純利益（EPS）は41円30銭。