北陸ガス 2013年4-12月決算 売上高3.2%増 純利益41.5%増

新潟市・長岡市等で都市ガス供給を行う北陸ガス（9537・東証2部）が2月6日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ3.2%、純利益は41.5%増加した。

北陸ガスは2月6日午後2時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は3.2%増の335億円となり、前年同期より10億3600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は81.6%増の3億1100万円だった。営業利益率は前の期より0.4ポイント上昇し0.9%となった。経常利益は46.2%増の4億9500万円、純利益は41.5%増の2億4400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.2％増の500億円、営業利益は同36.1％減の14億3000万円、経常利益は同33.1％減の16億4000万円、純利益は同35.4％減の9億5000万円を予想している。予想1株利益は19円81銭。