名糖産業 2014年3月期予想修正 最終損益2億円の黒字→2億8000万円の赤字

食品メーカーの名糖産業（2207・東証1部）は2月7日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、最終損益が2億8000万円の赤字になる見込みだと発表した。従来は2億円の黒字を予想していた。

名糖産業は2月7日午後4時10分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は従来予想で黒字としていた最終損益予想を赤字に下方修正した。営業損益は2億円の赤字から6億円の赤字に減額、経常利益は前期比9.3倍の3億円から同2.5倍の8000万円に引き下げた。売上高は同4.1％増の200億円から同0.6％減の191億円に修正した。

第3四半期の決算は売上高が1.6%減の140億円、営業損益が4億5400万円の赤字（前年同期2億7400万円の赤字）だった。