不二家 2013年12月期 売上高4.3%増 純利益57.0%減

公開日時
2014年2月13日(木)15時00分
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菓子製造・洋菓子店チェーンの不二家(2211・東証1部)が2月13日発表した2013年12月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ4.3%増加したが、純利益は57.0%減少した。1株当たり純利益(EPS)は3円61銭だった。

2014年12月期は増収増益を計画。売上高3.5%増、純利益29.0%増、1株当たり純利益(EPS)4円66銭を見込んでいる。

不二家は2月13日午後3時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は4.3%増の937億円となり、前の期より38億5000万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は31.8%減の10億9600万円だった。営業利益率は前の期の1.8%より0.6ポイント低い1.2%だった。経常利益は26.7%減の17億8600万円、純利益は57.0%減の9億3000万円だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は3.5%増の970億円を計画。営業利益は18.5%増の13億円を予想。経常利益は11.9%増の20億円、純利益は29.0%増の12億円、EPSは4円66銭を見込んでいる。

不二家業績・業績予想
2012年12月期 2013年12月期 2014年12月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 89910 +2.6% 93760 +4.3% 97000 +3.5%
売上原価 47665
売上総利益 42244
販管費 40637
営業利益 1607 +54.2% 1096 -31.8% 1300 +18.5%
経常利益 2436 +34.1% 1786 -26.7% 2000 +11.9%
純利益 2163 +297.1% 930 -57.0% 1200 +29.0%
EPS 8.39 3.61 4.66

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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