東邦ガス 2013年3月期 売上高7.5%増 純利益0.5%減

東邦ガス（9533・東証1部）が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ7.5%増加したが、純利益は0.5%減少した。1株当たり純利益（EPS）は15円62銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高9.0%増、純利益17.3%増、1株当たり純利益（EPS）18円33銭を見込んでいる。

東邦ガスは4月26日午前11時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.5%増の5183億円となり、前の期より359億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は27.9%減の126億円だった。営業利益率は前の期より1.2ポイント低下し2.4%となった。経常利益は26.3%減の133億円、純利益は0.5%減の85億2600万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.7%と、前の期の3.8%より0.1ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は9.0%増の5650億円を計画。営業利益は18.8%増の150億円を予想。経常利益は12.1%増の150億円、純利益は17.3%増の100億円、EPSは18円33銭を見込んでいる。