石井食品 2013年3月期 売上高3.5%減 最終赤字4億5600万円

石井食品（2894・東証2部）の2013年3月期連結決算は2012年3月期に続いて最終赤字となった。赤字額は4億5600万円となり、前の期の6億8400万円の赤字からは損失幅が縮小した。2014年3月期は最終黒字が7500万円、1株当たり純利益（EPS）4円09銭を見込んでいる。

石井食品は5月10日午前11時、2013年3月期の連結決算を発表した。最終損益は4億5600万円の赤字だった。前の期の6億8400万の赤字からは損失幅が2億2700万円縮小した。売上高は前期比3.5％減の101億円、営業損益は4億1900万円の赤字（前期3億9400万円の赤字）、経常損益は4億2100万円の赤字（同3億9900万円の赤字）だった。

最終損失の計上により純資産は前の期から4億5000万円減少し、50億7700万円となった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が4.0%増の106億円となる見通しを明らかにした。営業損益は1億5000万円の黒字を計画。経常損益は1億5000万円の黒字、最終損益は7500万円の黒字、EPSは4円09銭を見込んでいる。