ダイジェット工業 2013年3月期 売上高4.0%減 純利益58.3%減

公開日時
2013年5月10日(金)11時00分
スポンサーリンク

ダイジェット工業(6138・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より4.0%、純利益が58.3%減少した。1株当たり純利益(EPS)は8円83銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高5.2%増、純利益36.6%増、1株当たり純利益(EPS)12円07銭を見込んでいる。

ダイジェット工業は5月10日午前11時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.0%減の87億4400万円となり、前の期より3億5900万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は59.5%減の2億4600万円。営業利益率は前の期より3.9ポイント低下し2.8%となった。経常利益は38.6%減の3億5200万円、純利益は58.3%減の2億6300万円だった。自己資本利益率(ROE)は4.5%となり、前の期の11.6%より7.1ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は5.2%増の92億円を計画。営業利益は123.3%増の5億5000万円を予想。経常利益は38.9%増の4億9000万円、純利益は36.6%増の3億6000万円、EPSは12円07銭を見込んでいる。

ダイジェット工業業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 9104 +9.5% 8744 -4.0% 9200 +5.2%
売上原価 6298 6246
売上総利益 2805 2497
販管費 2197 2251
営業利益 608 +117.8% 246 -59.5% 550 +123.3%
経常利益 574 +165.2% 352 -38.6% 490 +38.9%
純利益 631 +294.0% 263 -58.3% 360 +36.6%
EPS 21.15 8.83 12.07

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

スポンサーリンク

ダイジェット工業過去記事 / データページヘ

スポンサーリンク