大東建託 2013年4-6月決算 売上高17.1%増 純利益140.6%増

賃貸住宅サブリース大手の大東建託（1878・東証1部）が7月29日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ17.1%、純利益は140.6%増加した。

大東建託は7月29日午前11時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は17.1%増の2864億円となり、前年同期より418億円増加。本業のもうけを示す営業利益は130.1%増の220億円だった。営業利益率は7.7%となり、前の期の3.9%から3.8ポイント上昇した。経常利益は126.6%増の228億円、純利益は140.6%増の140億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.6％増の1兆2510億円、営業利益は同6.8％増の880億円、経常利益は同6.4％増の910億円、純利益は同6.4％増の550億円を予想している。予想1株利益は682円30銭。