JR西日本 2013年4-6月決算 売上高0.1%増 純利益13.9%増

JR西日本（9021・東証1部）が7月30日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ0.1%、純利益は13.9%増加した。

JR西日本は7月30日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は0.1%増の3108億円となり、前年同期より3億4300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は5.6%増の370億円だった。営業利益率は前の期の11.3%より0.6ポイント高い11.9%だった。経常利益は7.7%増の305億円、純利益は13.9%増の185億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.9％増の1兆3105億円、営業利益は同3.5％減の1250億円、経常利益は同3.0％減の1015億円、純利益は同4.5％減の575億円を予想している。予想1株利益は296円94銭。