山陽電鉄 2014年3月期予想修正 純利益17億5300万円→19億3600万円

山陽電気鉄道（9052・東証1部）は11月12日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が19億3600万円となる見込みだと発表した。従来は17億5300万円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が0.9%増だった。

山陽電鉄は11月12日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は営業収益を従来予想の461億円から464億円に増額。営業利益予想は34億5200万円、経常利益予想は32億3300万円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は17円41銭。

第2四半期の決算は営業収益が0.7%増の233億円、営業利益が前年同期比2.3％減の23億4900万円だった。営業利益率は前の期の10.4%より0.3ポイント低い10.1%だった。