山陽電鉄 2013年3月期 売上高3.1%増 純利益1.5%減

公開日時
2013年5月15日(水)15時00分
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山陽電気鉄道(9052・大証1部)が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ3.1%増加したが、純利益は1.5%減少した。1株当たり純利益(EPS)は14円56銭だった。

2014年3月期は減収減益の計画。売上高6.4%減、純利益は18.8%減、1株当たり純利益(EPS)は11円82銭を見込んでいる。

山陽電鉄は5月15日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.1%増の488億円となり、前の期より14億5200万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は12.4%減の32億900万円だった。営業利益率は6.6%となり、前の期の7.7%から1.1ポイント低下した。経常利益は8.2%減の29億8300万円、純利益は1.5%減の16億1900万円だった。自己資本利益率(ROE)は5.8%となり、前の期の6.3%より0.5ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益見通しを明らかにした。売上高が6.4%減の457億円となり、31億2200万円の減収となる見通し。営業利益は16.8%減の26億7100万円、経常利益は25.2%減の22億3200万円、純利益は18.8%減の13億1400万円を予想。EPSは11円82銭を見込んでいる。

山陽電気鉄道業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 47435 -4.1% 48887 +3.1% 45765 -6.4%
売上原価
売上総利益
販管費 5479 5488
営業利益 3664 -14.3% 3209 -12.4% 2671 -16.8%
経常利益 3251 -16.2% 2983 -8.2% 2232 -25.2%
純利益 1644 +16.9% 1619 -1.5% 1314 -18.8%
EPS 14.79 14.56 11.82

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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