寿スピリッツ 2013年4-6月決算 売上高12.6%増 純利益36.0%減

地域限定菓子メーカーの寿スピリッツ（2222・東証2部）が8月2日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ12.6%増加したが、純利益は36.0%の減益となった。

寿スピリッツは8月2日午後3時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は12.6%増の51億8500万円となり、前年同期より5億8000万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、16.7%減の2億6300万円となった。営業利益率は5.1%となり、前の期の6.9%から1.8ポイント低下した。経常利益は16.6%減の2億6600万円、純利益は36.0%減の1億3300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.3％増の217億円、営業利益は同12.2％増の21億円、経常利益は同11.1％増の21億円、純利益は同12.2％増の11億7000万円を予想している。予想1株利益は112円79銭。