スポーツ用品業界

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最終更新日
2013年9月15日

概要

スポーツ用品業界はスポーツビジネスに関連した業界の中で、スポーツ用品の製造を行う企業で構成された業界です。2020年開催予定の東京オリンピックに向けて、業績の伸長が期待される業界です。

特徴

スポーツ用品は、競技ごとに細かく住み分けが行われているため、あるジャンルで圧倒的な存在であっても、別のジャンルでも存在感を発揮できるとは限りません。野球用具で圧倒的存在のミズノは、テニスではヨネックスにかないません。

そうしたなか、スポーツシューズメーカーの業績は、他のメーカーの売上より大きなものとなっています。靴はほぼすべての競技で使われ、なおかつスポーツプレーヤーでなくとも購入するためです。これは海外の巨大メーカーにも当てはまり、米ナイキ、独アディダス、独プーマもシューズ事業が売上の多くを占めています。日本でもシューズメーカーのアシックスが業界トップの売上高を誇っています。

スポーツ用品業界各社の直近業績

社名 証券コード 決算期
単位:100万円
アシックス(7936)13/3売上高260198スポーツシューズ中心。「アシックス」「オニツカタイガー」ブランド展開
純利益13773
ミズノ(8022)13/3売上高163650総合スポーツ用品メーカー。野球、競泳、ゴルフ、スポーツシューズ中心
純利益1946
デサント(8114)13/3売上高91932スポーツウエアメーカー。自社ブランドのほか英アンブロ、仏ルコック、米マンシングウェアなど海外ブランド国内展開
純利益3561
ダンロップスポーツ(7825)12/12売上高61702ゴルフ・テニス用品中心
純利益1611
ゴールドウイン(8111)13/3売上高52510スポーツウエア中心
純利益2639
ヨネックス(7906)13/3売上高38599テニス・バトミントン・ゴルフ中心
純利益696
ゼット(8135)13/3売上高38218卸売が中心。野球・ソフトボール用品など製造
純利益-248
昭和ホールディングス(5103)13/3売上高7405ソフトテニスボール製造
純利益101

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