ケーヨー 2013年2月期 売上高5.0%減 純利益9.8%減

ケーヨー（8168・東証1部）の2013年2月期非連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より5.0%、純利益が9.8%減少した。1株当たり純利益（EPS）は35円51銭だった。

2014年2月期は増収増益を計画。売上高2.2%増、純利益7.0%増、1株当たり純利益（EPS）38円04銭を見込んでいる。

ケーヨーは4月2日午後2時30分、2013年2月期の非連結決算を発表した。売上高は5.0%減の1808億円となり、前の期より94億8300万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は33.2%減の34億1300万円。営業利益率は前の期の2.7%より0.8ポイント低い1.9%だった。経常利益は28.0%減の42億8900万円、純利益は9.8%減の18億6900万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.2%となり、前の期の6%より0.8ポイント下落。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は2.2%増の1848億円を計画。営業利益は5.4%増の36億円を予想。経常利益は2.6%増の44億円、純利益は7.0%増の20億円、EPSは38円04銭を見込んでいる。