相鉄 2013年3月期 売上高4.7%減 純利益4.9%増

公開日時
2013年4月26日(金)14時00分
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相鉄ホールディングス(9003・東証1部)が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は4.7%の減収となったが、営業利益は28.5%、純利益は4.9%増加した。1株当たり純利益(EPS)は15円73銭だった。

2014年3月期は減収増益を計画。売上高5.4%減、純利益5.1%増、1株当たり純利益(EPS)は16円53銭を見込んでいる。

相鉄は4月26日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.7%減の2452億円となり、前の期より120億円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は28.5%増の208億円と増益を確保。営業利益率は8.5%となり、前の期の6.3%から2.2ポイント上昇した。経常利益は31.8%増の160億円、純利益は4.9%増の77億800万円だった。自己資本利益率(ROE)は9.7%と、前の期の10.3%より0.6ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収増益見通しを明らかにした。売上高は5.4%減の2320億円と、132億円の減収となる見通し。一方、営業利益は2.6%増の213億円、経常利益は0.3%増の160億円、純利益は5.1%増の81億円と増益を予想。EPSは16円53銭を見込んでいる。

相鉄ホールディングス業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 257377 -2.1% 245295 -4.7% 232040 -5.4%
売上原価
売上総利益
販管費 45630 44221
営業利益 16188 +2.7% 20804 +28.5% 21350 +2.6%
経常利益 12166 +15.0% 16037 +31.8% 16080 +0.3%
純利益 7352 +7.4% 7708 +4.9% 8100 +5.1%
EPS 15 15.73 16.53

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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