相鉄 2013年4-6月決算 売上高2.0%減 純利益28.4%増

相鉄ホールディングス（9003・東証1部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比2.0%の減収となったが、純利益が28.4%増加した。

相鉄は7月31日午後2時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は2.0%減の584億円となり、前年同期より12億600万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は28.5%増の66億7900万円となった。営業利益率は前の期の8.7%より2.7ポイント高い11.4%だった。経常利益は37.6%増の55億9900万円、純利益は28.4%増の32億6100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.4％減の2320億円、営業利益は同2.6％増の213億円、経常利益は同0.3％増の160億円、純利益は同5.1％増の81億円を予想している。予想1株利益は16円53銭。