西部ガス 2013年3月期 売上高4.6%増 純利益157.2%増

公開日時
2013年4月26日(金)14時00分
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西部ガス(9536・東証1部)が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が4.6%、純利益が157.2%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が9.0%増となる一方、純利益は6.7%減を予想している。

西部ガスは4月26日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.6%増の1794億円となり、前の期より78億3300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は58.3%増の67億8700万円だった。営業利益率は3.8%となり、前の期の2.5%から1.3ポイント上昇した。経常利益は46.4%増の65億8300万円、純利益は157.2%増の37億5200万円だった。自己資本利益率(ROE)は6.1%となり、前の期の2.4%より3.7ポイント改善。1株当たり純利益(EPS)は10円11銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は9.0%増の1955億円と、160億円の増収を見込む一方、営業利益は4.2%減の65億円、経常利益は11.9%減の58億円の減益となる見通し。EPSは9円43銭を予想している。

西部ガス業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 171605 +5.4% 179438 +4.6% 195500 +9.0%
売上原価 98526 105517
売上総利益 73078 73921
販管費
営業利益 4288 -49.4% 6787 +58.3% 6500 -4.2%
経常利益 4498 -43.4% 6583 +46.4% 5800 -11.9%
純利益 1459 -68.9% 3752 +157.2% 3500 -6.7%
EPS 3.93 10.11 9.43

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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