富士急 2013年3月期 売上高1.7%増 純利益61.3%増

公開日時
2013年5月8日(水)15時00分
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富士急行(9010・東証1部)が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

富士急は5月8日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.7%増の447億円となり、前の期より7億3200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は21.6%増の34億3000万円だった。営業利益率は前の期より1.3ポイント上昇し7.7%となった。経常利益は39.8%増の25億6200万円、純利益は61.3%増の12億8900万円だった。自己資本利益率(ROE)は7.8%となり、前の期の5.1%より2.7ポイント改善した。1株当たり純利益(EPS)は12円15銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が5.6%増の472億円、営業利益は10.8%増の38億円を見込む。EPSは12円72銭を予想している。

富士急行業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 43971 -1.4% 44703 +1.7% 47200 +5.6%
売上原価
売上総利益
販管費 1010 1054
営業利益 2821 +7.9% 3430 +21.6% 3800 +10.8%
経常利益 1832 +16.4% 2562 +39.8% 2800 +9.3%
純利益 799 +20.3% 1289 +61.3% 1350 +4.7%
EPS 7.54 12.15 12.72

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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