近鉄 2013年3月期 売上高1.1%減 純利益130.8%増

公開日時
2013年5月10日(金)15時00分
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近畿日本鉄道(9041・東証1部)が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は1.1%の減収となったが、営業利益は18.0%、純利益は130.8%増加した。1株当たり純利益(EPS)は11円74銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高34.1%増、純利益15.0%増、1株当たり純利益(EPS)13円50銭を見込んでいる。

近鉄は5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.1%減の9321億円となり、前の期より106億円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は18.0%増の474億円と増益を確保。営業利益率は前の期の4.3%より0.8ポイント高い5.1%だった。経常利益は29.1%増の350億円、純利益は130.8%増の200億円だった。自己資本利益率(ROE)は10.6%となり、前の期の5%より5.6ポイント改善。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は34.1%増の1兆2500億円を計画。営業利益は7.5%増の510億円を予想。経常利益は14.1%増の400億円、純利益は15.0%増の230億円、EPSは13円50銭を見込んでいる。

近畿日本鉄道業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 942790 -1.8% 932156 -1.1% 1250000 +34.1%
売上原価
売上総利益
販管費 95082 93011
営業利益 40209 +0.7% 47452 +18.0% 51000 +7.5%
経常利益 27169 +7.6% 35063 +29.1% 40000 +14.1%
純利益 8666 -39.6% 20001 +130.8% 23000 +15.0%
EPS 5.09 11.74 13.5

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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