広島電鉄 2013年3月期 売上高14.4%増 純利益9.1%増

公開日時
2013年5月14日(火)15時00分
スポンサーリンク

広島電鉄(9033・東証2部)が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が14.4%、純利益が9.1%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

広島電鉄は5月14日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は14.4%増の416億円となり、前の期より52億4600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は7.8%増の14億3700万円だった。営業利益率は3.5%となり、前の期の3.7%から0.2ポイント低下した。経常利益は14.7%増の11億1200万円、純利益は9.1%増の13億8700万円だった。自己資本利益率(ROE)は前の期と変わらずの4.2%だった。1株当たり純利益(EPS)は22円87銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は3.5%減の401億円と、14億6600万円の減収を見込む。営業利益は51.3%減の7億円、経常利益は64.1%減の4億円を計画。EPSは19円78銭を予想している。

広島電鉄業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 36370 +2.3% 41616 +14.4% 40150 -3.5%
売上原価
売上総利益
販管費 7007 7637
営業利益 1333 -5.3% 1437 +7.8% 700 -51.3%
経常利益 970 +4.2% 1112 +14.7% 400 -64.1%
純利益 1271 +46.5% 1387 +9.1% 1200 -13.5%
EPS 20.95 22.87 19.78

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

スポンサーリンク

広島電鉄過去記事 / データページヘ

鉄道業界過去記事 / データページヘ

» これ以前の記事も見る

スポンサーリンク