東急 2013年3月期 売上高2.4%減 純利益19.9%増

公開日時
2013年5月15日(水)14時30分
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東京急行電鉄(9005・東証1部)が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は2.4%の減収となったが、営業利益は1.3%、純利益は19.9%増加した。1株当たり純利益(EPS)は34円33銭だった。

2014年3月期は純利益が7.1%減、1株当たり純利益(EPS)31円85銭を見込んでいる。

東急は5月15日午後2時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.4%減の1兆680億円となり、前の期より261億円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は1.3%増の557億円と増益を確保。営業利益率は5.2%となり、前の期の5.0%から0.2ポイント上昇した。経常利益は4.1%増の562億円、純利益は19.9%増の430億円だった。自己資本利益率(ROE)は9.5%となり、前の期の8.6%より0.9ポイント改善。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が1.6%増の1兆852億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比4.0%増の580億円を計画。経常利益は同4.1%減の540億円、純利益は同7.1%減の400億円、EPSは31円85銭を見込んでいる。

東京急行電鉄業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 1094209 -5.0% 1068046 -2.4% 1085200 +1.6%
売上原価
売上総利益
販管費 196583 195371
営業利益 55032 -3.7% 55742 +1.3% 58000 +4.0%
経常利益 54068 +2.3% 56279 +4.1% 54000 -4.1%
純利益 35922 -10.3% 43075 +19.9% 40000 -7.1%
EPS 28.68 34.33 31.85

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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