小田急 2013年4-6月決算 営業収益0.7%増 純利益6.0%増

小田急電鉄（9007・東証1部）が7月30日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。営業収益が前年同期に比べ0.7%、純利益は6.0%増加した。

小田急は7月30日午後2時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。営業収益は0.7%増の1273億円となり、前年同期より8億7400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は6.6%増の146億円だった。営業利益率は11.5%となり、前の期の10.8%から0.7ポイント上昇した。経常利益は7.8%増の136億円、純利益は6.0%増の90億2900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業収益は前期比0.6％増の5183億円、営業利益は同2.1％減の432億円、経常利益は同5.7％減の343億円、純利益は同6.7％増の210億円を予想している。予想1株利益は29円10銭。