くろがねや 2013年5-8月決算 売上高1.1%増 純利益18.6%減

山梨地盤のホームセンターくろがねや（9855・東証2部）が9月13日発表した2013年5～8月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ1.1%増加したが、純利益は18.6%の減益となった。

くろがねやは9月13日午後3時、2014年5月期第1四半期（2013年5月16日～8月15日）の非連結決算を発表した。売上高は1.1%増の42億7600万円となり、前年同期より4500万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、16.9%減の4000万円となった。営業利益率は前の期より0.2ポイント低下し1.0%となった。経常利益は17.0%減の4900万円、純利益は18.6%減の2600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.0％増の182億円、営業利益は同2.2倍の5億6000万円、経常利益は同2.0倍の5億8900万円、最終損益は3億1600万円の黒字（前期1億1400万円の赤字）を予想している。予想1株利益は29円64銭。