上新電機 2013年4-9月決算 売上高2.0%増 純利益48.9%減

関西地盤の家電量販店チェーン・上新電機（8173・東証1部）が11月8日発表した2013年4～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ2.0%増加したが、純利益は48.9%の減益となった。

上新電機は11月8日午後2時40分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は2.0%増の1797億円となり、前年同期より34億9300万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、30.8%減の25億8900万円となった。営業利益率は1.4%となり、前の期の2.1%から0.7ポイント低下した。経常利益は32.6%減の25億2200万円、純利益は48.9%減の12億2000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.4％増の3820億円、営業利益は同34.6％増の73億円、経常利益は同31.5％増の70億円、純利益は同4.0％増の36億円を予想している。予想1株利益は72円10銭。