亀田製菓 2013年4-12月決算 売上高15.2%増 純利益4.8%減

亀田製菓（2220・東証1部）が2月7日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ15.2%増加したが、純利益は4.8%の減益となった。

亀田製菓は2月7日午後0時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は15.2%増の687億円となり、前年同期より90億4600万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、22.3%減の14億8200万円となった。営業利益率は前の期より1ポイント低下し2.2%となった。経常利益は1.3%減の24億4000万円、純利益は4.8%減の16億8900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.4％増の890億円、営業利益は同14.4％増の40億円、経常利益は同16.4％増の50億円、純利益は同5.6％増の30億円を予想している。予想1株利益は142円27銭。