サンワドー 2013年2月期 売上高1.3%増 純利益110.6%増

サンワドー（7430・ジャスダック）が4月8日発表した2013年2月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年2月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

サンワドーは4月8日午後2時、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は1.3%増の311億円となり、前の期より4億1300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は3.4%増の8億9800万円だった。営業利益率は前の期の2.8%より0.1ポイント高い2.9%だった。経常利益は11.6%増の9億7300万円、純利益は110.6%増の5億2300万円だった。自己資本利益率（ROE）は10.6%となり、前の期の5.4%より5.2ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は99円11銭。

決算と同時に公表した2014年2月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が5.8%増の330億円、営業利益は11.4%増の10億円を見込む。EPSは104円18銭を予想している。