カンセキ 2013年2月期 売上高2.3%減 純利益46.1%減

カンセキ（9903・ジャスダック）の2013年2月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より2.3%、純利益が46.1%減少した。1株当たり純利益（EPS）は22円72銭だった。

2014年2月期は増収増益を計画。売上高4.0%増、純利益7.1%増、1株当たり純利益（EPS）24円32銭を見込んでいる。

カンセキは4月11日午後4時45分、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は2.3%減の299億円となり、前の期より6億9900万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は16.3%減の9億6100万円。営業利益率は前の期より0.6ポイント低下し3.2%となった。経常利益は28.2%減の5億8700万円、純利益は46.1%減の3億3600万円だった。自己資本利益率（ROE）は7%と、前の期の14.5%より7.5ポイント下落した。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は4.0%増の311億円を計画。営業利益は6.1%増の10億2000万円を予想。経常利益は14.1%増の6億7000万円、純利益は7.1%増の3億6000万円、EPSは24円32銭を見込んでいる。