大阪ガス 2013年3月期 売上高6.6%増 純利益16.1%増

大阪ガス（9532・東証1部）が4月25日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

大阪ガスは4月25日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.6%増の1兆3800億円となり、前の期より852億円増加。本業のもうけを示す営業利益は9.7%増の847億円だった。営業利益率は6.1%となり、前の期の6.0%から0.1ポイント上昇した。経常利益は19.1%増の901億円、純利益は16.1%増の524億円だった。自己資本利益率（ROE）は7.3%と、前の期の6.7%より0.6ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は25円20銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が9.3%増の1兆5080億円、営業利益は18.0%増の1000億円を見込む。EPSは30円98銭を予想している。