明治ホールディングス 2013年3月期 売上高1.6%増 純利益144.6%増

明治ホールディングス（2269・東証1部）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が1.6%、純利益が144.6%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は225円98銭だった。

2014年3月期は純利益が0.9%減、1株当たり純利益（EPS）224円01銭を見込んでいる。

明治ホールディングスは5月14日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.6%増の1兆1265億円となり、前の期より172億円増加。本業のもうけを示す営業利益は28.1%増の258億円だった。営業利益率は前の期の1.8%より0.5ポイント高い2.3%だった。経常利益は33.1%増の291億円、純利益は144.6%増の166億円だった。自己資本利益率（ROE）は5.5%と、前の期の2.3%より3.2ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が1.2%増の1兆1400億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比12.1％増の290億円を計画。経常利益は同3.0％増の300億円、純利益は同0.9％減の165億円、EPSは224円01銭を見込んでいる。