新京成電鉄 2013年3月期 売上高0.4%減 純利益16.0%増

公開日時
2013年4月26日(金)14時20分
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新京成電鉄(9014・東証1部)が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は0.4%の減収となったが、営業利益は2.9%、純利益は16.0%増加した。1株当たり純利益(EPS)は32円56銭だった。

2014年3月期は増収減益の計画。売上高0.0%増、純利益14.7%減、1株当たり純利益(EPS)は27円78銭を計画している。

新京成電鉄は4月26日午後2時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.4%減の194億円となり、前の期より7200万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は2.9%増の30億4600万円と増益を確保。営業利益率は前の期より0.5ポイント上昇し15.6%となった。経常利益は5.2%増の29億9600万円、純利益は16.0%増の17億8800万円だった。自己資本利益率(ROE)は6.5%と、前の期の6%より0.5ポイント上昇。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は0.1%増の195億円と増収を確保する計画。半面、営業利益は9.8%減の27億4800万円、経常利益は10.2%減の26億8900万円、純利益は14.7%減の15億2600万円と減益を予想。EPSは27円78銭を見込んでいる。

新京成電鉄業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 19566 -1.4% 19494 -0.4% 19500 +0.0%
売上原価
売上総利益
販管費 1139 1085
営業利益 2961 +13.5% 3046 +2.9% 2748 -9.8%
経常利益 2847 +11.9% 2996 +5.2% 2689 -10.2%
純利益 1541 +16.1% 1788 +16.0% 1526 -14.7%
EPS 28.06 32.56 27.78

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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