JR東海 2013年4-6月決算 売上高3.7%増 純利益36.3%増

JR東海（9022・東証1部）が7月30日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ3.7%、純利益は36.3%増加した。

JR東海は7月30日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は3.7%増の3947億円となり、前年同期より140億円増加。本業のもうけを示す営業利益は21.2%増の1478億円だった。営業利益率は37.4%となり、前の期の32.0%から5.4ポイント上昇した。経常利益は29.0%増の1284億円、純利益は36.3%増の836億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.8％増の1兆5980億円、営業利益は同0.2％増の4270億円、経常利益は同5.8％増の3470億円、純利益は同11.0％増の2220億円を予想している。予想1株利益は1128円05銭。