南海電鉄 2013年4-6月決算 営業収益6.1%増 純利益15.8%増

南海電気鉄道（9044・東証1部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。営業収益が前年同期に比べ6.1%、純利益は15.8%増加した。

南海電鉄は7月31日午後2時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。営業収益は6.1%増の468億円となり、前年同期より27億200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は3.5%増の69億5800万円だった。営業利益率は14.8%となり、前の期の15.2%から0.4ポイント低下した。経常利益は5.9%増の54億6100万円、純利益は15.8%増の33億3700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業収益は前期比6.1％増の1957億円、営業利益は同2.6％減の214億円、経常利益は同4.4％減の148億円、純利益は同13.1％増の85億円を予想している。予想1株利益は16円26銭。