東武鉄道 2014年3月期予想修正 純利益290億円→295億円

東武鉄道（9001・東証1部）は10月31日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が295億円となる見込みだと発表した。従来は290億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が36.2%増だった。

東武鉄道は10月31日午後2時50分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は営業収益を従来予想の5780億円から5860億円に増額。営業利益予想は535億円、経常利益予想は495億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は27円61銭。

第2四半期の決算は営業収益が0.6%減の2800億円、営業利益が前年同期比14.0％増の270億円だった。営業利益率は前の期の8.4%より1.3ポイント高い9.7%だった。