京阪電鉄 2013年3月期 売上高5.1%増 純利益58.1%増

公開日時
2013年4月30日(火)13時20分
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京阪電気鉄道(9045・大証1部)が4月30日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が5.1%、純利益が58.1%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

京阪電鉄は4月30日午後1時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.1%増の2791億円となり、前の期より135億円増加。本業のもうけを示す営業利益は28.2%増の232億円だった。営業利益率は前の期の6.8%より1.5ポイント高い8.3%だった。経常利益は39.4%増の189億円、純利益は58.1%増の110億円だった。自己資本利益率(ROE)は7.4%となり、前の期の5.1%より2.3ポイント改善。1株当たり純利益(EPS)は19円70銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は1.7%減の2744億円と、47億5600万円の減収を見込む。営業利益は15.4%減の197億円、経常利益は17.1%減の157億円を計画。EPSは16円36銭を予想している。

京阪電気鉄道業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 265629 +2.4% 279156 +5.1% 274400 -1.7%
売上原価
売上総利益
販管費 26194 26843
営業利益 18160 +11.6% 23289 +28.2% 19700 -15.4%
経常利益 13580 +14.6% 18933 +39.4% 15700 -17.1%
純利益 7005 +8.1% 11077 +58.1% 9200 -17.0%
EPS 12.46 19.7 16.36

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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