エンチョー 2014年3月期予想修正 純利益4億8000万円→2億3000万円

ホームセンターのエンチョー（8208・ジャスダック）が10月22日、2014年3月期の業績予想を下方修正した。第2四半期の純利益予想を3億円から1億1000万円、通期の純利益予想を4億8000万円から2億3000万円に減額。5月10日に発表した従来予想を下回る見通しとなった。

エンチョーは10月22日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比3.2％増の241億円から同1.6％減の230億円に11億1000万円減額。利益予想も引き下げ、営業利益は同2.3％増の6億6000万円から同53.7％減の2億9800万円、経常利益は同3.8％増の5億円から同66.7％減の1億6000万円に下方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の477億円から25億円減額し、452億円になる見通しとした。営業利益は前期比13.0％増の11億1000万円から同42.0％減の5億7000万円、経常利益は同15.5％増の8億円から同58.1％減の2億9000万円に引き下げ。1株当たり純利益（EPS）は16円81銭を見込んでいる。