セキチュー 2013年2月期 売上高4.0%減 純利益59.4%減

セキチュー（9976・ジャスダック）の2013年2月期非連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より4.0%、純利益が59.4%減少した。1株当たり純利益（EPS）は12円48銭だった。

2014年2月期は純利益が66.4%増、1株当たり純利益（EPS）20円75銭を見込んでいる。

セキチューは4月3日午後4時、2013年2月期の非連結決算を発表した。売上高は4.0%減の368億円となり、前の期より15億2400万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は62.6%減の2億6500万円。営業利益率は前の期より1.2ポイント低下し0.7%となった。経常利益は46.9%減の5億5100万円、純利益は59.4%減の1億3800万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.3%となり、前の期の3.3%より2ポイント下落。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、売上高が0.4%増の370億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比50.5％増の4億円を計画。経常利益は同0.2％増の5億5000万円、純利益は同66.4％増の2億3000万円、EPSは20円75銭を見込んでいる。